医療保険 医療特約

医療保険 あなたに必要医療保障はどう考えればいいのか? 独立型から特約型まで代表的な医療保険を見直す

医療保険について

医療保険とは

医療保険は、医療保障そのものを主契約(独立型で契約)とする「医療保険」と、一般的な生命保険の死亡保険などにオプションで付ける「医療特約」の2パターンで加入することができます。「特約」として契約すれば、掛け金は安くすみますがオプションというだけあって保障は手厚いものではないことが多いです。しかも、死亡保険の特約で契約した場合、主契約の死亡保険の定期保険が終わったときオプションの医療特約だけ単独で継続することはできませんし、更新型の特約だと、更新するたびに保険料が上積みされていったりするケースもあります。

主契約(独立型で契約)で「医療保険」として加入すれば、三大疾病はもちろん、あらゆる病気・ケガに対応してもらえるのでとても安心といえます。「特約」ですませるよりも、保険料は高くなってしまいますが、医療保障は死亡保険のように残された家族のための保険ではなく、あなた自身のための保険なのでしっかりとした医療保険に加入しましょう。

また、「がん保険」などのように特定の病気になったら、その病気に対して手厚い保障を受けることができる保険もあります。「がん保険」の保険商品は、よくテレビCMで流れていますね。これら特定の保険は、保険料は割安ではありますが、その特定の病気以外の病気では保険金は支払われません。不安要素があるのであれば、個別に入っておいてもいいでしょう。

独立型(主契約)医療保険の3タイプ

【終身型医療保険

一生涯にわたって、医療保障を約束する保険です。払い込み期間は「終身払い」と「有期払い」とがあり、払い込み期間中の保険料は、ずっと一定です。

【全期型医療保険

保障期間をあらかじめ設定(70歳満期、10年満期など)する医療保険で払い込み期間中の保険料は一定です。

【更新型医療保険】

更新するたびに保険料が上がっていくことがほとんどなので注意が必要です。加入時は保険料は安いですが、90歳まで更新または加入できる保険商品があります。

傷害特約

不慮の事故により契約者が死亡したときには、災害死亡保険金が支払われます。また、事故から180日以内に身体傷害を負った場合、その傷害の等級(第1〜6級)に応じて障害給付金が支払われます。

災害入院特約

契約者が事故などにより、180日以内に5日以上継続して入院すると、災害入院給付金が支払われます。災害入院給付金の支払いは、入院初日から5日目からで支払われる日数には限度が設けられています。1回の入院につき120日分まで、通算限度は700日分などと設定されています。

入院医療特約

病気で入院が一定日数を超えたら、疾病入院給付金が支払われます。給付金支払いの日数限度については、各社プランによって違いがあります。また、所定の手術を受けた場合、その種類に応じて手術給付金が支払われます。

長期入院特約

不慮の事故や病気などで、継続して125日以上入院したときなどは、長期入院給付金が支払われます。この給付金も、1回の入院につき何日間まで受けられるか、通算での限度日数が設けられています。

通院特約

病気や事故で入院し、災害入院特約や入院医療特約の対象となったとします。そして退院したあとに、120日以内に入院した原因となるケガや病気の治療として通院したときに通院給付金が支払われます。通院給付金の額は、各社のプランによって違いますし、支払い日数の限度や条件も違ってきます。

3大成人病保障保険

3大成人病というのは、がん・脳卒中・心臓病の3つです。現在の日本では、この3つの病気が原因で亡くなる人が、全体の6割を占めるほどです。この3大成人病に対応した医療保険はテレビCMでもよく見かけると思いますが、保険会社にとってみれば現在の主力商品になっています。

3大成人病保障保険は、成人病にかかったときの治療費として保険金が支払われる、いわゆる特定疾病保障保険になります。終身型と定期型の2つのタイプがあり、生きている間に3大成人病にかからず保険金を受け取っていなかったら、保障期間中に3大成人病以外の要因で亡くなったとしても、死亡保険金が支払われます。

女性向け医療特約

女性特有の病気を対象とした医療保険特約も最近ではかなり豊富になってきています。女性向けの医療特約は、乳がん(乳房切除手術)、卵巣摘出・子宮摘出手術に対して給付金が支払われる保険です。